「住まいの終活のススメ ハンドブック」を使ってみよう!
2018年に行なわれた「住宅・土地統計調査」で長野県の空き家は19万7千戸と過去最多となり、県内住宅の19.6%を占めていることが分かりました。
少子高齢化や核家族化など、今後の空家増加の要因を踏まえ信州中古住宅流通ネットワークでは「住まいの終活のススメ ハンドブック ~空家の予防・診断・活用のチェックシート~」を作成いたしました。こちらは長野県中信地域の安曇野市との協働事業で2022年に発行されたもので、どの地域でも共通の「空家問題でつまづきやすいポイント」を分かりやすくまとめたものです。ハンドブックを利用して、住まいの終活に取り組みましょう。
住まいの終活のススメ ハンドブックの使い方
住まいの終活のススメ 空家相談
「住まいの終活のススメ ハンドブック」を作成したNEX-Tメンバーが、ハンドブックを用いながら空家相談を受ける動画です。ハンドブックの実践的な使い方をご確認ください。(全3回)
第1回「住まいの終活のススメ 空き家の予防」
家よりまず「人」を考えることから始めよう!
第2回「住まいの終活のススメ 空き家の診断」
「家」の状態を知るためには住宅診断が大事。
第3回「住まいの終活のススメ 空き家の活用」
「人」の問題が解決し、「家」の状況が分かったら、いよいよ活用へ。
<まとめ>
住まいの終活を考えるうえで大切な4つのポイント
~空家の課題解決に向けて、前向きに考え動いてみませんか?~
その1
空家に潜む様々なリスクを知っておこう!
水害、震災による被災、電気系統の劣化による火災、草木の繁茂、獣害の発生など空家には様々なリスクがあります。
その2
悩ましい!?「手続きができない」
相続手続きがされていない場合や、所有者が認知症になった場合は手続きができないので、事前に対応が必要です。
その3
日頃から家族の意思疎通を綿密に!
相続の話を身内ですることはタブー視されやすい世の中ですが、家族で将来の対策を考えておくことは大事なことです。
その4
建物の状態を「知って・活かす」視点を持とう!
空家を利活用するためには、土地の境界や住まいの状態を知ることが大切です。
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